1976-10-20 第78回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
それから、特に先生御指摘のような病害虫の問題も含めまして、私どもの技術審議官あるいは技術会議が中心になっていろいろ検討しているところでございますが、現在まで葉鞘褐変病につきましては、私が聞いているところでは、北海道では従来多く見られたけれども、東北地方ではそれほど蔓延しているというような状況にはなかった。今回はかなり広く、まだ葉鞘褐変病とは断定できないまでも、それに類似した症状の被害が出ている。
それから、特に先生御指摘のような病害虫の問題も含めまして、私どもの技術審議官あるいは技術会議が中心になっていろいろ検討しているところでございますが、現在まで葉鞘褐変病につきましては、私が聞いているところでは、北海道では従来多く見られたけれども、東北地方ではそれほど蔓延しているというような状況にはなかった。今回はかなり広く、まだ葉鞘褐変病とは断定できないまでも、それに類似した症状の被害が出ている。
○芳賀委員 最後に説明資料の十四、十五ですが、特に今度の冷害の特徴的な現象として、至るところ葉鞘褐変病が非常に蔓延拡大しておるわけです。これは低温障害の年の付随した現象ということになっていますが、今年ほど全面的に褐変病が拡大しておるという年は初めてなんですよ。
○川田説明員 ただいまお話のあった葉鞘褐変病は、北海道では古くからございましたけれども、内地で出てきたのはごく最近でございます。北海道についてはこれはバクテリアだということになっておりますが、内地の資料も北海道に送って同定し、対策を立てるように考えております。
そういう状態でありまして、現地に政務次官が行かれたことも結構ですが、われわれ参りまして、特に北海道はことし葉鞘褐変病という病気が蔓延いたしまして、穂がこのように全部赤茶けたこういう状態になってしまう。
それで、本年は特に北海道には葉鞘褐変病、これが非常に多くて、すでに収穫をして、食糧検査所に持っていった場合に、色がついておるからこれは買い入れしない、検査しないといって返されたというのが現に起きているわけです。そこで、この葉鞘褐変の、色がついておりますものは、これを精白した場合に色がとれるのですね。